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作成日 : 2024/07/31
更新日 : 2024/07/31

休日に子供とお出かけしたお話し その3-2

前回の記事はこちら

工場見学へ

駅弁の歴史についての説明を受け、いよいよお弁当の製造ラインの見学へと移動します。
全身を白衣に身を包んだ方々がご飯やおかずをお弁当箱に素早く詰める様子を、子供たちは興味深く見ていました。

私たちが見学した際は季節のお弁当と炒飯弁当を作っていましたが、日にちや時間によって作られているお弁当が異なるそうです。

シウマイ弁当は横浜工場と東京工場で作られているそうですが、横浜工場で作られたお弁当は掛け紙を被せた上から紐で結ばれており、東京版は被せ蓋になっているとのことでした。

また、お弁当の箱には印象的な龍と水晶が描かれています。
その水晶の中に描かれている街並みにも違いがあり、横浜の名所であるランドマークタワーや横浜ベイブリッジなどに加え、東京版ではスカイツリーが描かれているそうです。

いつも意識せず食べていたので、次からシウマイ弁当を購入する際は確認してみようと思いました。

次にシウマイの製造ラインの見学へと向かいました。

崎陽軒のシウマイは、初代社長が冷めてもおいしいシウマイを目指し開発した当時のレシピを変えずに製造しているそうです。
原材料も展示していましたが、豚肉、タマネギ、干帆立貝柱、グリーンピース、調味料(でんぷん、塩、砂糖、コショウ)、小麦粉(皮に使用)とのことでした。
冷めても美味しいシウマイの材料がとてもシンプルで驚きました。

また、案内してくれた方が「ナショナルブランド」ではなく、「ローカルブランド」を目指し、名物名所を創ると説明されていたのが印象的でした。

シウマイの具材をモノレールのような機械が運搬・自動投下したり、
出来上がったシウマイを機械が正確に容器に詰めていく様子を見学することができました。

お醬油入れの歴史

崎陽軒の醤油入れに名前があることを初めて知りました。「ひょうちゃん」というようです。
ずらっと展示されているひょうちゃんを見ることができます。
初代デザインから限定版まで色々な種類がありました。

この金色のひょうちゃんは、還暦を記念し赤いちゃんちゃんこを羽織っているそうです。

こちらは箸置きにもなるそうです。色々な表情があるので、集めたくなりますね。

続く