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更新日 : 2024/06/19
ある1社員の休日 2024相馬野馬追編
はじめに
今年も相馬野馬追に行ってきました。昨年は7月末でしたが、今年は5月に開催。日差しは強かったものの、非常に涼しく過ごしやすかったです。
今回は、昨年分でかなり詳細に書いたのでざっくりと。なお、画像については相馬野馬追HPの「よくある質問」の回答に則りつつ、もう少しだけプライバシーに配慮して選定しています。
正直この記事を書くよりも画像選定の方が時間かかっている気がします……
移動経路
相馬に行く際は、常磐線を往復するか東京~仙台の新幹線を往復取っていくというのがよくある手段ですが、今回は少し特殊な切符を使ってみました。
それは、東京都区内→東京都区内の片道乗車券。この切符を仙台経由、いわゆる「一筆書き切符」を発券してみました。自宅で事前に発券できる経路であるか確認しています。
常磐線特急と新幹線を楽しめる行程です。
初日
これまで訪れた2回では、中ノ郷・北郷のお繰り出しを見ていたので、今回こそ、人が多いけれど涼しいので宇多郷のお繰り出しを見物しました。
相馬中村城の大手門から、旗指物を引っかけることなく出陣していく様は、一度でもいいから見ることをオススメしたい光景です。
宇多郷のお繰り出しは相馬中村城を出た後、相馬の町を大体1時間くらいで周っていくので、2・3回と場所を変えながら見ることが可能です。実際、今回は相馬中村城の後、橋の近くで見物と、計2回見ていました。
本来はこの後原ノ町の雲雀ヶ原に移動して宵乗り競馬、その後の軍者会と見るべきものは多いですが、今回は相馬市内で調べものがあったので初日は切り上げ。調べものの合間に相馬の美味しいものを堪能し、定宿としている新地へ戻り、翌日に備えます。
ちなみに画像のように、相馬野馬追開催時は立ち入り禁止になる歩道橋があるようです。これは「高いところから見下ろしてはならない」という作法があるから、とのことです。
2日目
前日、宿の温泉に入りながら2日目のお行列を見るところを少し考えていたのですが、結局これまで見ていたところにしました。
雲雀ヶ原へのシャトルバスに乗りやすい場所なのが最大の理由です。今後は別の場所で見物してみようかと思います。
お行列を見た後、バスで雲雀ヶ原へ。今回も運よく馬場内入場証を確保したので限定エリアで甲冑競馬を観戦。そのあと馬場の近くに移動して神旗争奪戦を見物。今回はかなりの強風で馬場内の立ち入りが制限されていました。
2日目は神旗争奪戦が終わった後、各郷でお上がり行列が行われます。前日宇多郷の行列を見物していたので、お上がりも宇多郷と思い原ノ町から相馬に移動。相馬中村神社は人が多いだろうと判断して、初日のお繰り出しを見た橋のところで見物し、2日目は終了。
最終日
最終日は5時頃に起きて荷物を整理、朝食を数分で食べてチェックアウトとバタバタしながら小高へ。原ノ町~いわき間の本数がかなりネックなので、時間がきついのは仕方ない。
小高駅から徒歩で相馬小高神社に移動。今回は馬が駆け上がる坂の近くに撮影場所を確保しました。場所取りについて課題が見えたので、今後行く時にはまた活かしてみたいです。
今回は野馬懸とお競り、最後までとは言えないですが昨年に比べて過ごしやすかったので長く見物していました。平日開催というのが少しハードルが高いですが、相馬野馬追を見るなら最終日まで見ることを本当にオススメします。
おわりに
相馬野馬追を見始めたのが2022年、今回で3年連続の見物となりました。まだまだ各郷見切れていないので今後もしばらく通いたいところです。実は開催前日に安全祈願祭があり、こちらはまだ見ていないので、今度は前日午前から相馬入りして、最初から最後まで見ていきたいです。
ふと思ったのですが、岩手のチャグチャグ馬コ、6月第2土曜日なんですね。中一週で見に行くこと、できるのかもしれないですね……おそらく直前だと宿を押さえるのは難しいので、盛岡日帰りなら、できるかも。