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作成日 : 2024/07/23
更新日 : 2024/09/11
更新日 : 2024/09/11
Azure FunctionsでHTTPトリガーのFunctionを作ろう①
はじめに
Microsoft Azureを使った学習として、
Azure Functionsで「HTTPトリガー」のFunctionを作ることにしました。
Azure ポータルからFunctionを作成~Visual Studio 2022でプログラムを作成~動作確認までを試していきます。
Azure Functionsとは
まとめると以下のような特徴があります。
- Function(プログラム)をサーバーの存在を意識することなく実行できるAzureのサービス
- サーバーの構築や保守などのコストが節約可能
- 様々なトリガーとバインドが用意されており、他のサービスとシームレスに接続可能
- 拡張機能が豊富
- 開発言語が選べる
Azure Functionsの価格
今回は従量課金制で作成します。
Functionは、100万回の要求が無料と記載がありますが、1つ1つのFunctionsに対してではなく、同じサブスクリプション内に作成された従量課金のFunctionsの合計回数です。
回数だけではなく、メモリ使用量や実行時間などによっても課金が変わってくるため注意が必要です。
また、従量課金制は、コールドスタートなので初回起動時に時間がかかるという特徴があります。
HTTP トリガーのFunction
Azure Functionsには様々なトリガーとバインドが用意されていますが、
今回は、HTTP要求で、Function(プログラム)を呼び出す「HTTPトリガー」を使用して
Functionを作成します。
HTTPトリガーのFunctionをPortalから作成しよう
1.Azure ポータルにログインし、
ポータルメニューの[関数アプリ]をクリックします。
2.関数アプリの[作成]をクリックします。
3.今回は[消費 (従量課金制)]を選択して、[選択]をクリックします。
4.各種項目に値を入力し、[確認及び作成]をクリックします。
5.内容を確認し、[作成]をクリックします。
※デプロイの基本認証は[有効]にしてください。
Azure ポータルからFunctionを作成することができました。
次回へ続きます。